サブブランドvs格安SIM:料金・通信品質を徹底比較

サブブランド
ニャン太
ニャン太

シグナル先輩!
サブブランドと格安SIMって似てるようで違いますか?
ボク、どっちに乗り換えるべきか迷ってるんだニャ~

シグナル先輩
シグナル先輩

いいところに目を付けたね、ニャン太君。
今日は料金・通信品質・サービスをまとめて徹底比較! 「何となく安そう」じゃなくて仕組みを理解して最適解を選ぶ——それが僕たちの流儀だよ。

結論!

サブブランドと格安SIMの“中身”を分解する

運営元と回線の関係性

  • サブブランド:大手キャリア直営の低価格ブランド(ahamo・povo・LINEMO など)
  • 格安SIM(MVNO):独立企業がキャリア回線を“間借り”して提供(IIJmio・mineo ほか)
  • 特例:楽天モバイル――自社網を持つ第4のキャリアだが料金は格安寄り
ニャン太
ニャン太

ahamoもpovoも“ドコモ/auの弟分”ってことですね!

シグナル先輩
シグナル先輩

そう!
だから“混雑時の帯域優先度”で兄貴と同じ扱いを受けやすいんだ。
MVNOは回線を借りる立場だから、その点で差がつくことがあるんだよ。

店舗サポートとユーザー体験

  • サブブランド:原則オンライン完結。Y!mobile/UQ mobileは実店舗サポート付き=料金やや高め
  • 格安SIM:オンライン中心(mineoはコミュニティが強い等、サポート形態が多様)
  • 店舗対応が要らない人ほど“オンライン完結型”のメリットが大きい

料金・サービスを徹底比較

月3GBクラスの料金比較(2025年3月)

プラン種別事業者データ容量プラン名月額料金
(税込)
サブブランドY!mobile4GBシンプルS2,365円
サブブランドpovo2.03GB/30日間データ追加3GB(30日間)990円
サブブランドLINEMO3GBベストプラン990円
格安SIMHIS Mobile3GB自由自在2.0プラン770円
格安SIM日本通信SIM3GB合理的シンプル290プラン730円
その他楽天モバイル3GBRakuten最強プラン1,078円
ニャン太
ニャン太

Y!mobile 高いニャ!

シグナル先輩
シグナル先輩

実店舗を維持するコストが上乗せされているからだね。
オンライン専業ほど料金は下がりやすいんだ。

Y!mobileとUQ mobileは“旧サブブランド”って位置付けだね。

月20GB前後の料金比較

プラン種別事業者データ容量プラン名月額料金
(税込)
サブブランドY!mobile30GBシンプルM4,015円
サブブランドpovo2.020GBデータ追加20GB(30日間)〜2,700円※1
サブブランドLINEMO30GBベストプランV2,970円
サブブランドahamo30GBahamo2,970円
格安SIMHIS Mobile20GB自由自在2.0プラン2,090円
格安SIM日本通信SIM20GB合理的みんなのプラン1,390円
その他楽天モバイル20GBRakuten最強プラン2,178円

※povoは“300GB/365日”トッピングだと月25GB=約2,067円相当

ニャン太
ニャン太

日本通信SIM、安すぎて逆に不安ニャ…。

シグナル先輩
シグナル先輩

広告費ゼロ・サポート最小、だから極限までコストを削ってるんだ。
機能を絞る代わりに“使えるデータ量と料金”へ全振り
しているわけさ。

通信品質と“自分に合った選び方”

実効速度と用途目安

通信速度利用用途体感・備考
3Mbps未満・テキストメッセージの送受信
・軽いWebサイト閲覧
・基本的な通信のみ可能
・画像読み込みに時間がかかる
3~5Mbps・テキストベースのSNS
・標準的なWebサイト
・低画質動画視聴
・少人数テレビ電話
・日常利用に必要最低限の速度
5~10Mbps・画像付きSNS
・写真アップロード
・標準画質動画視聴
・一般的なスマホ利用なら十分
10~20Mbps・高画質動画視聴
・小規模Web会議
・動画視聴が快適になる速度帯
20~30Mbps・HD動画視聴
・オンライン会議
・大容量ファイル転送
・ほとんどの用途で快適に使える
30~50Mbps・4K動画視聴
・HD画質オンライン会議
・カジュアルオンラインゲーム
・「ストレスフリー」と評価される速度帯
50~70Mbps・複数デバイス同時利用
・リアルタイムオンラインゲーム
・複数アプリ同時使用でも遅延少ない
70Mbps以上・4K/8K動画複数同時視聴
・大規模オンラインゲーム
・高画質ライブ配信
・あらゆる用途で最高体験!
ニャン太
ニャン太

ボクのFAST.com測定値は200Mbps超えニャ!

シグナル先輩
シグナル先輩

それ、正直オーバースペック(笑)。
9割の人には4G+10Mbpsで充分——詳しくは『5Gって本当に必要?実は9割の人は4Gで十分な理由』も参照してね。

混雑時間帯の落差と回避術

  • 平日12時台/18〜19時台:MVNOは0.2〜10 Mbpsまで落ち込むケース多発
  • サブブランドは40〜80 Mbpsを維持しやすい
  • 回避策
    • Wi‑Fiを優先利用(自宅・職場)
    • povoなど“都度トッピング型”で混雑時だけ容量を買う
    • デュアルSIMで“メイン=格安/サブ=サブブランド”の二刀流
ニャン太
ニャン太

二刀流!?
それならコストも品質もバランス良さそうですね!

シグナル先輩
シグナル先輩

その通り。
使い方次第で“いいとこ取り”は可能なんだ。

まとめ

  • 月3GB以下は格安SIMが圧勝。通信速度より料金重視
  • 月20GB前後なら格安SIM+楽天モバイルが強い選択肢
  • 通信速度・安定性重視&大容量派はサブブランドが無難
  • キャンペーン割引より“平常時の基本料金”と“自分の利用量”を基準にする
  • 迷ったらデュアルSIM運用で実測テストしてみよう!

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シグナル先輩
シグナル先輩
  • 仕組みを理解する
  • 目的から手段を考える

これがこのブログのコンセプト!
これからも現代のスマホ通信の世界にズバッと切り込んでいくからよろしく!

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