auサブブランドpovoで“月のムダ”ゼロ|365日トッピングで年配分【2025】

シグナル先輩!
今月のデータ使用量が8GBくらい余っちゃいそうです
なんだかもったいないニャ…。

ニャン太くん!
もしかしたらその“もったいない”をpovoで解消できるかもしれないよ!
今回は毎月のデータ使用量をムダなく消費できるpovo活用方法を紹介するよ。

目次

結論!

そもそもpovo(ポヴォ)って何!?

povo(ポヴォ)は、KDDI(au)が提供する「サブブランド型」のオンライン専用サービスです※1

公式サイト:povo2.0

月額基本料ゼロ円で契約でき、必要なときだけデータや通話などのトッピング(追加オプション)を自由に購入する、新しい料金スタイルが特徴です。シンプルで柔軟、スマホのコストを最小限に抑えたい人にぴったりのサービスです。

※1 povoはしばしば「格安SIM(MVNO)」と誤解されがちですが、実際はauが直接提供するオンライン専用プランであり、MVNO(いわゆる格安SIM)とは仕組みやサービス基盤が明確に異なります。

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povoは“月区切り”を超越!無駄ゼロで通信費を最適化

povo以外の通信サービスは一般に“月区切り”で料金とデータ使用量が決まっています。

例)
・ソフトバンク(MNO):ミニフィットプラン+ データ3GB 5,478円/月
・ahamo(MNO):ahamo データ30GB 2,970円/月
・日本通信SIM(MVNO):合理的みんなのプラン データ20GB 1,390円/月

しかし、「月区切り」の料金体系には次のような悩みもあります。

・使い切れなかったデータ容量が毎月リセットされてしまい、無駄に感じることがある
・逆にデータを使いすぎて月途中で速度制限になることがあり、不便を感じる場面もある

一方でpovoは、基本料金0円をベースに、自分のライフスタイルや必要に応じて「トッピング」で柔軟にデータ容量や通話を追加する仕組みです。

povoのトッピングには「90日間60GB」や「365日360GB」など、月をまたいで利用できる長期プランも用意されています。
これにより、「月区切り」を気にせず、必要なときに必要なだけ使うことができ、無駄のない通信費管理を実現できます。

365日360GBトッピングは「一年後に360GBに収まれば良い」という考え方ができるから「毎月30GB」とは意味合いが全く違うんだ

ニャるほど!
ムダがないですね!

月額 vs 長期

同じサブブランド帯で最安級のahamoの30GB 2,970円/月とpovoの月30GB相当の365日360GBトッピングの1年分比較をしてみましょう!

【料金】
・ahamo:35,640円(2,970円×12ヶ月)
・povo:26,400円

同じ月30GBで年間9,240円分だけpovoが安いことになります。
さらにpovoの場合、長期でデータ容量が収まれば良いという視点からさらに費用を最適化できる可能性があります。

最適化の例をニャン太くんの年間消費データ使用量から考えてみましょう。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月合計
データ使用量(GB)21.523.726.724.522.223.026.127.625.324.521.522.2288.8
平均:24.1GB
ニャン太くんの年間データ使用量表

30GBの契約でも実態としては毎月5GBほどを余らせているような状況です。
この場合、povoでは「365日300GB 24,800円」トッピングがありますのでこちらに切り替えることでより実態にあったデータ容量となり、結果的に費用削減も可能になるということです。

ahamoと比較する場合、通信品質をそのままに10,840円の削減です。

月末のデータ通信量に怯えることが無くなって、通信費も削減できるなんて最高ニャ!

「MNOの高品質回線×痒いところに手が届くトッピングの豊富さ」
使いこなせば現時点で最高クラスのコスパだと思うよ

ラインナップと使い方|“年=配分”テンプレ

povoには90日/180日/365日の長期トッピングがあります。
まずは過去の使用実績6〜12か月分を確認して、月平均を算出しそれを配分テンプレに当ててみてください。

povo:トッピング一覧

povoの主要な長期トッピング(月換算の目安)

期間×容量料金月換算の目安ねらい
60GB/90日6,490円約20GB/約2,164円季節メリハリ派
150GB/180日12,980円約25GB/約2,164円半年配分派
360GB/365日26,400円30GB/2,200円月30GB派の代替軸

※有効期間は購入完了時刻から24時間ごとに1日カウント。データ残量0.5MBから通知あり。

目的に合わせてカスタマイズできそうで便利そうニャ!

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デメリット|ここだけ押さえればOK

返金・期限・維持条件の3点だけミスらなければ、大きな事故は起きませんがしっかりと把握しておきましょう!

デメリット

  • トッピング途中解約でトッピング返金なし
    • 有効期限の長さに関わらず返金不可。解約時も日割りなし。
  • 0GB時は128kbps
    • 実用は限定的(ほぼ使えないと考えて良い。必要最低限の機能確保)。
  • 維持条件(180日)
    • 最後の有料トッピング満了の翌日から180日購入なし等で利用停止対象(通話/SMS合計660円超などは除外)。

“返金なし”は肝に銘じるニャ…!

買う前に年間の使い方を決める。
それだけで失敗は激減するよ。

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まとめ

月区切りではない長期トッピングに主役を切り替えると、ギガは年=配分で最適化でき、月ごとの余り・不足を解消できます。

特に“毎月30GB派”は、povoの300 or 360GB/365日が強力な代替軸です。
購入前に直近の利用実績を確認し、配分テンプレを当て、必要な月だけ1GB/7日で“ちょい足し”する二刀流でムダを潰しましょう。

デメリットはトッピング途中解約返金なし/0GB時128kbps/180日ルールの3点を理解すれば十分。
必要に応じて4G優先の設定も併用し、実利用のGBをさらに抑えていきましょう!

・仕組みを理解する
・目的から手段を考える

これがこのブログのコンセプト!
これからも現代のスマホ通信の世界にズバッと切り込んでいくからよろしく!

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