ahamo・LINEMO・povo|料金・通話・通信品質実態徹底比較【2025】

シグナル先輩!
大手キャリアのサブブランドってたくさんあってどれを選んで良いかわかりません…。

サブブランドというとLINEMO・ahamo・povoとどれも似たような料金設定で選びにくいよね。
今回は、それぞれの特徴と選び方を解説するよ!

目次

結論!

そもそもサブブランドって何!?

スマホ通信におけるサブブランドとは、大手キャリアと呼ばれるドコモ・ソフトバンク・auが提供するオンライン専用の回線サービスの総称です。

大手キャリアの高品質回線そのままにオンライン専用化で店舗/人件費を抑え、低価格を実現する回線サービスです。

大手キャリアサブブランド
ドコモahamo(アハモ)
※公式には“サブブランド”表記はしていないが実質同等
ソフトバンクLINEMO(ラインモ)
aupovo(ポヴォ)

サブブランドについて詳しく知りたい方は…↓

サブブランドの特徴と料金を把握しよう!

特徴

各サブブランドは、価格だけではわからない特徴があります。それぞれの特徴とご自身がどのように使用したいのかをイメージしてみてください。

各サービス明確な違いがあるニャ!

データ通信&音声通信の料金比較

利用者が最も気になるであろう料金の比較表です。
大手キャリアの料金のように”示し合わせたかのような横並び”ではあるものの各社の特徴が確認できます。

主要データ使用量別料金比較表※1

※1 各サブブランドの詳細プランは公式サイトよりご確認ください。
 ・ahamo
 ・LINEMO
 ・povo

多彩な選択肢と価格の安さでpovoが際立つね

音声通話料金比較

音声の品質は大手キャリアに依存するため、高品質です。
基本料金は変わらないものの、オプション費用で差が出ることに注目です。

項目ahamo
(ドコモ)
LINEMO
(ソフトバンク)
povo
(au)
基本料金22円/30秒
従量制
22円/30秒
従量制
22円/30秒
従量制
5分通話無料22円/30秒・22円/30秒
・月550円でかけ放題
かけ放題月1,100円
かけ放題オプション
月1,100円
通話定額
月1,650円
通話かけ放題

・ahamo=5分通話込み、かけ放題は+月額
・LINEMO/povo=通話定額はオプション

通話料金を見るとpovoがちょっと割高?
データ料金の安さはここで通話料金でバランスされているようだニャ

データ通信の安定性評価

データ通信の実測値を収集したデータです。
主に収集したのは以下の三つの速度。

・SNSやYouTube、ブラウザ閲覧などに影響する「ダウンロード速度」
・SNSへの写真や動画投稿などに影響する「アップロード速度」
・ウェブページやアプリの動作のもたつきに影響する「レイテンシ速度」

収集にあたり、各キャリアが公表している「総務省実効速度調査※1」を参考に通信品質の実測時が把握できる「みんなのネット回線速度(みんそく)」で行いました。

ダウンロード速度
(Mbps)
ahamo
(ドコモ)
LINEMO
(ソフトバンク)
povo
(au)
最大値145.45165.44297.86
第3四分位数131.6474.01104.06
中央値49.5238.4456.2
第1四分位数37.4315.8427.53
最小値11.082.3913.88
アップロード速度
(Mbps)
ahamo
(ドコモ)
LINEMO
(ソフトバンク)
povo
(au)
最大値16.1937.29104.06
第3四分位数11.4114.7825.51
中央値10.109.7413.05
第1四分位数6.446.268.53
最小値005.39
レイテンシ
(Ping/ms)
ahamo
(ドコモ)
LINEMO
(ソフトバンク)
povo
(au)
最大値90.4546.3685.1
第3四分位数50.2538.758.0
中央値46.5737.6548.67
第1四分位数39.0834.041.97
最小値293032.55

※1 総務省実効速度調査とは総務省が策定した、スマートフォン等の移動通信サービスについて「公平で客観的な通信速度(実効速度)」を計測し、利用者に分かりやすく情報提供するためのルールです。
ただ、実態とかけ離れている!という意見も少なくありません。
ドコモ「実効速度計測結果」
ソフトバンク「実効速度計測結果」
au「実効速度計測結果」

各キャリアの「実効速度計測結果」の測定地点とみんそくで十分なデータが収集可能なことを条件に収集
 測定地点
「東京都新宿区」「東京都渋谷区」「東京都足立区」「愛知県名古屋市」「大阪府堺市」「広島県広島市」「埼玉県さいたま市」「宮城県仙台市」「静岡県静岡市」「京都府京都市」「鹿児島県鹿児島市」「新潟県新潟市」「長野県_長野市」

このデータだけ見るとどれも合格ラインを超えているよね。
でも注意してほしいのは“みんそく”でも計測できないほどに遅い時間帯はそもそも集計されないという事実だよ。

ニャ!?それは盲点だニャ!

ここまでの結果からサブブランドは「特徴の違い」で選ぶのが良いと言える。
けど!通信品質の不安が残るから僕から提案したいのはSNSの意見やみんそくの「みんなの回線口コミ」を利用して”生の声”から最終判断をするのがおすすめだよ!

まとめ

サブブランド3社は回線品質が近く、差は“支払い設計”に表れます。

とくにpovoは30日超トッピング(例:90日/365日)で月ごとの“余り/不足”を跨いで均せる=総量でムダ最小化トータル費用を下げやすい
使い方にムラがある人は都度トッピング、毎月ある程度使う人は長期トッピング—この二軸で“ムダの最小化”を狙いましょう。

毎月20〜30GBを安定して使うならahamo(5分通話込み・海外OK)かLINEMO(LINE特典)、小容量派はLINEMOまたはpovoで十分です。
通話はahamo=標準5分、LINEMO/povo=定額オプションという設計差だけ押さえて必要分だけ上乗せが最適です。

乗り換えはMNPワンストップ×eSIMでオンライン完結し、メールはGmailへ移して契約のしがらみを断つ。
最後に、速度はみんそくで生活圏の直近実測を確認しておけば、後悔はほぼ避けられます!

・仕組みを理解する
・目的から手段を考える

これがこのブログのコンセプト!
これからも現代のスマホ通信の世界にズバッと切り込んでいくからよろしく!

関連記事↓

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次